
嫁さんが、シラルガンのシングルセットを買っていた。(リンク先は楽天)
表面ははがれや変色の心配の少ない、約0.4mm厚の強化ガラスセラミック製とかで、お手入れ簡単で料理もおいしくなるなどがウリらしい。
ガラスセラミックって要は琺瑯ということなのだろうけど、嫁さんはこの手のものが好きらしく、キッチン自体を始めとして、野田琺瑯をたくさん揃えていたり、そこいらは琺瑯だらけだ。
で、今回のシラルガン。個人的な感想は、
- この手のやや高め調理器具にありがちな重量感。はっきり言って重い。
- これを使い始めてから料理がおいしくなったかといえば、確かにおいしくなった。特に味噌汁がおいしく感じる
- 手入れも簡単。これは洗い物担当の私にもかなりうれしい。
ということで、物はいい感じだが、売り文句にちょっと引っかかっている。シラルガンでお湯を沸かすとアルカリ性になるというのがウリになってるのだ。以下引用。
ステンレス製ケトルを用いて、沸騰した蒸留水のpH変化を調べました。(但し、沸騰するまでの時間は約7分28秒程度)。pH測定は、堀場製作所製twinpH(型式:B-211)を用い、pH7標準液で1点補正した後、測定しました。
沸騰した蒸留水をビーカー50mlに取り、常温に下がるまで氷水で急冷し、空気中の炭酸ガスの吸収を抑えて、すみやかにpHを測定。その結果、若干pHの上昇は見られたが、長時間沸騰を続けてもpHの変動は見られませんでした。
シラルガンミルクポットを用いて、同様の試験を4時間実施しました。尚、容器中のお湯の量が、蒸発による減量とpH測定用に採取するために、約60分毎に、容器の80%になるよう調整しながら蒸留水を補給し測定を継続しました。
その結果、20分で中性(pH:7.4)となり、徐々に弱アルカリ性に変化しました。このpHが強アルカリ性に進行するのではなく、pH:8.4前後に安定した状態を維持することが確認されました。
お湯を沸かした結果、弱アルカリ性になりましたよ。沸かし続けても弱アルカリで安定していますよという結果なのだが、理屈がわからない。 最初、アルカリの話を聞いたときには、「ははーん、水道水の塩素が飛ぶからアルカリに傾くと言ってるんだな」と思ったのだけど、比較実験している範囲ではそうではないらしい。
じゃあ、なんでアルカリ性になるんだろう。考えられるのは、
- 何か酸性の成分が揮発している?
- 弱アルカリで安定するまで何かが溶け出している?
- それとも本当に水は加熱方法によってはアルカリ性になることがある????
このあたりに詳しい方、教えていただけると幸いです。